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憂鬱なステイホームを癒しに…

  • 執筆者の写真: koh
    koh
  • 2021年3月27日
  • 読了時間: 2分


漸く緊急事態宣言解除になり、目黒川沿いの桜も見頃になりました。


今月もZoomのお陰で、各種セミナー聴講叶い多くの深い学びがありました。

今週はicon東京圏支部主催の「憂鬱なステイホームを癒しに変える北欧式インテリアの極意」と題して、北欧ライフスタイルデザイナー・インテリアプロデューサー香取美智子さんにお話いただきました。香取先生のお人柄表れるお話の数々に、時間の過ぎるのを忘れてしまうセミナーでした。深謝。


冬の日照時間短い北欧では、コロナ以前からステイホームを余儀無くされる環境にあり、人々にとってインテリアデザインはメンタルコントロールのため、また不動産物件売買が家具付きでされることもあり、その資産価値を上げるための手段でもあること。

そして、スウェーデンの90%の家庭が共働きで、日本の60%に比べてみても、家事の時短は暮らしの必須テーマであり、家具から雑貨に至るまで、生産者には用の美の具現化まで求められていること。

雑多な色や物を視界に入れず、自然を暮らしに取り入れ、外光をレースで室内に拡散して、天井には陰影を映す照明を選び、上を向いて生活できるよう工夫していること。


正に、インテリアをデザインすることで、人生をもデザインしていて、それを国を上げて実践していると言うお話でした。


ここ代官山のプリムローズヒル・スタジオのカウンセリングルームの照明、デスクの配置、ドレープ&レース使い、等々、メンタルコントロールに適切な設えになっているか?

スタジオ再開の折には、皆様に体感していただければ…と願っております。



 
 
 

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