50歳で若年性アルツハイマーと診断された
言語学者アリスとその家族の物語。
邦題『アリスのままで』
ご覧になったことありますか?
DVDのカバージャケットの
原題タイトルにあしらわれた蝶が
「短くも美しい一生を送る」
メッセージになっています。
単語を忘れる…
少し前の事が思い出せない…
自分が忘れたことも分からない。
人生で積み上げてきた知識や記憶も
徐々に失われて、自分が誰かさえも
分からなくなっていく…
この作品を映画館で観て暫くした頃
母がストレスで帰宅途中に道に迷う
映画のワンシーンが現実に起こりました。
母がどこかへ行ってしまったら…
道に迷って事故にでもあったら…
そんな思いが頭をよぎるようになり
気付けばあっさりと仕事を辞めて夢中で
ストレス原因解決に奔走していました。
生まれて80年引越したことの無かった父の
一番の願いを叶えることは諦めなければ
なりませんでしたが、区内で引越しもでき
ダウンサイズした生活も徐々に慣れて
母に笑顔が戻って今では新しいことにも
自らチャレンジできるようになりました。
母の様子を見つつ、仕事の再スタートは
もうちょっと少し先かなと思っていたころ
アロマテラピーの学びをしました。
認知症は40代から徐々に進行すること、
約5割はアルツハイマーであること、
ご存知でしたか?
嗅覚から脳への刺激「香りと記憶」
予防でも、改善でも、今できること
少しずつ一緒に始めてみませんか?
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